- 2011年1月19日 14:05
- 商品レビュー


Casket*では昨年末に2種類の鋏(共に近正製)を入荷致しております。
(使用用途は同じですがグリップの大きさや刃の形などが異なります。)
こちらの鋏は愛用されている方も多いかと思いますが、
普段から素晴らしく繊細なペーパーのカットアウト(切り出し)をサンプルで見せて下さるCreative Teamのゆっこさんも殆どを近正の鋏でカットされているそうです。
今回は商品レビューとして近正のクラフト鋏に関してゆっこさんにご紹介頂いております。鋏そのものを見直すにも参考になるレポートかと思いますので是非ご覧下さいませ。
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こんにちは。
Casket*CreativeTeamのゆっこです。
スクラップブッキングには絶対に欠かすことのできないツール。鋏。
皆さんはどのようなものをお使いでしょうか。
各メーカーから様々な鋏が発売されておりますが、今日は私も愛用している近正のクラフト鋏についてご紹介したいと思います
近正と言えば、毎年ホビーショーにも出展されている 歴史ある鋏の製造メーカーです。
現在Casket*では近正のクラフト鋏がFB-201FK(こちら)とFB-221FK(こちら)の2種類 販売されておりますが
どちらも専門家仕様とされているものなので、刃は薄く先端は尖っており 切れ味は抜群です。
一般的に売られているクラフト鋏の中には薄刃ゆえに刃こぼれしやすかったり、
力を加えると刃が撓り カットするラインが歪んでしまうような 弱い刃の製品もあります。
その点、近正のクラフト鋏は日本刀や料理人が使用する包丁にも使われるような高級炭素鋼という金属でできているので、切れ味・耐久性にとても優れています。
また、グリップ(持ち手部分)に滑りにくいゴム状の素材(エラストマー樹脂)が採用されていたり刃には粘着テープがつきにくいフッ素加工が施されているなど、ユーザーに対して細かい配慮がなされておりスクラップブッキングやカードメイキング等のペーパークラフトにはおススメの鋏です。

FB-201FKはグリップが大きいので持ちやすく、手への負担も少ないのが特徴です。
また、刃はFB-221FKに比べてしっかりしているのでペーパーだけでなく
チップボードや布などの異素材のカットにも安心して使うことができます。
2本の鋏に共通して言えることですが、薄刃なのに大変丈夫で 適度な重みのある安定した作りになっているので大切に使えばかなり長持ちする鋏だと思います。
【 FB-221FK 専門家仕様 クラフト細工用 】

一方FB-221FKはFB-201FKに比べて刃の先端部分が薄くスッと先に伸びて尖っているため、パターンペーパーの細かい柄をカットアウトするのに最適です。
全体的にこじんまりとしていて手に馴染みやすいので、使っていて小回りが利く印象です。
普段私はこちらの鋏1本ですべての柄をカットアウトしています。


しかし、FB-221FKはご覧のようにグリップの形状に特徴があります。
指を入れるリングが小さいため、人によっては使いづらさを感じることがあるかもしれません。
(※グリップ下の突起は特に決まった持ち方はないそうですが、余った指をひっかける等に使用出来ます)

写真のとおり、私は普段から鋏を使う時は 親指と中指をそれぞれのリングの中に入れ、人差し指は外側のカーブに当てて全体を支える方法で鋏を持つので 特に何も感じなかったのですが、普段から一つ のリングに人差し指と中指の2本を入れる方法で鋏を持つ方の中にはこちらの鋏に違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。

今回この レビューを書くにあたって 試しに主人と私の両親に2本の鋏を持ち比べてみてもらったところ、私が一番使いやすいと思っていたFB-221FKは私と同じ 鋏の持ち方をする父には好評でしたがオーソドックスな持ち方をする主人と母からはFB-201FKのほうが使いやすいとの意見が聞かれました。
ご紹介した2本のクラフト鋏。切れ味や安定感はどちらも大差はありません。
用途で選ぶのはもちろんですが、持ち方には個人差があるので 持った感じの好みや使用感も考慮に入れ自分に合った鋏選びができるといいですね。
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ゆっこさんからの近正鋏レビューでした。
私(店長)はゆっこさんと異なりFB-221FKで2つ目の写真の持ち方(2本穴に入れ小指をひっかかる持ち方)、FB-201FKでは3本入れる持ち方を無意識にしていましたが、同じ鋏でも鋏の持ち方一つでしっかりと固定しやすいなど違いがあるので普段の持ち方も少し意識して色々試しに使ってみようかな・・と思いました。
自分にあった持ち方・鋏を皆さんも探してみませんか?(^^)
現在Casket*では近正のクラフト鋏がFB-201FK(こちら)とFB-221FK(こちら)の2種類 販売されておりますが
どちらも専門家仕様とされているものなので、刃は薄く先端は尖っており 切れ味は抜群です。
一般的に売られているクラフト鋏の中には薄刃ゆえに刃こぼれしやすかったり、
力を加えると刃が撓り カットするラインが歪んでしまうような 弱い刃の製品もあります。
その点、近正のクラフト鋏は日本刀や料理人が使用する包丁にも使われるような高級炭素鋼という金属でできているので、切れ味・耐久性にとても優れています。
また、グリップ(持ち手部分)に滑りにくいゴム状の素材(エラストマー樹脂)が採用されていたり刃には粘着テープがつきにくいフッ素加工が施されているなど、ユーザーに対して細かい配慮がなされておりスクラップブッキングやカードメイキング等のペーパークラフトにはおススメの鋏です。

また、刃はFB-221FKに比べてしっかりしているのでペーパーだけでなく
チップボードや布などの異素材のカットにも安心して使うことができます。
2本の鋏に共通して言えることですが、薄刃なのに大変丈夫で 適度な重みのある安定した作りになっているので大切に使えばかなり長持ちする鋏だと思います。
【 FB-221FK 専門家仕様 クラフト細工用 】

一方FB-221FKはFB-201FKに比べて刃の先端部分が薄くスッと先に伸びて尖っているため、パターンペーパーの細かい柄をカットアウトするのに最適です。
全体的にこじんまりとしていて手に馴染みやすいので、使っていて小回りが利く印象です。
普段私はこちらの鋏1本ですべての柄をカットアウトしています。


しかし、FB-221FKはご覧のようにグリップの形状に特徴があります。
指を入れるリングが小さいため、人によっては使いづらさを感じることがあるかもしれません。
(※グリップ下の突起は特に決まった持ち方はないそうですが、余った指をひっかける等に使用出来ます)

写真のとおり、私は普段から鋏を使う時は 親指と中指をそれぞれのリングの中に入れ、人差し指は外側のカーブに当てて全体を支える方法で鋏を持つので 特に何も感じなかったのですが、普段から一つ のリングに人差し指と中指の2本を入れる方法で鋏を持つ方の中にはこちらの鋏に違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。

今回この レビューを書くにあたって 試しに主人と私の両親に2本の鋏を持ち比べてみてもらったところ、私が一番使いやすいと思っていたFB-221FKは私と同じ 鋏の持ち方をする父には好評でしたがオーソドックスな持ち方をする主人と母からはFB-201FKのほうが使いやすいとの意見が聞かれました。
ご紹介した2本のクラフト鋏。切れ味や安定感はどちらも大差はありません。
用途で選ぶのはもちろんですが、持ち方には個人差があるので 持った感じの好みや使用感も考慮に入れ自分に合った鋏選びができるといいですね。
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ゆっこさんからの近正鋏レビューでした。
私(店長)はゆっこさんと異なりFB-221FKで2つ目の写真の持ち方(2本穴に入れ小指をひっかかる持ち方)、FB-201FKでは3本入れる持ち方を無意識にしていましたが、同じ鋏でも鋏の持ち方一つでしっかりと固定しやすいなど違いがあるので普段の持ち方も少し意識して色々試しに使ってみようかな・・と思いました。
自分にあった持ち方・鋏を皆さんも探してみませんか?(^^)